スワローヨットは、英国ウエールズで自社設計から建造までを行う小規模な小型艇のビルダーです。伝統的な小型艇のスタイルを守りつつ最新の設計と建造技術で高性能な艇を提供しています。

ウオーターバラストとセンターボード等の特徴は、どのモデルもトレまーラーブルで冒険心をくすぐられる艇として仕上がっています。小型艇を乗りこなしてのクルージングは楽しく、無人島のビーチがあなたを呼んでいます。また、スワローの名前はアーサーランサムの著作に因んでいます。

　ライズマリンは日本代理店の指定を受けています。               

ノルドシップは、デッキサロンタイプに特化したクルーザーのビルダーですが、帆走性能や操船性を同時に大切にしている３０年以上の経験のあるデンマークのビルダーです。

外観・内装共に北欧スタイルとも言うべき美しいデザインにあふれています。キャビンから外の景色が見られる明るく快適なデッキサロンのキャビンは魅力です。

Ｘ−ヨット以外にもデンマークには良いビルダーがあるのです。

サンビームヨットは５０年の歴史を誇るオーストリアのヨットビルダーです。小型のクルーザーのビルダーと言うイメージでしたが、近年４０フィートオーバーに３モデルを持つ成長を遂げています。しかしながら２４から２８フィートの手軽なサイズは日本市場には適していると思います。日本にFRPのプロダクションヨットが入って来た初期にサンビーム２２があった事を覚えている方もいらっしゃるでしょう。しっかりした高品質の３０フィート未満の艇を探すと、サンビームシリーズになりました。特に28.1は軽快で良く走りそうです、ショートハンドでのデイセーラーの資格充分です。また26.2は豪華な小型艇です。

いよいよマルチハルです。モノハルでは得られないキャビン容積やヒールしない特性からカタマランが人気ですが、スポーティーなセーリングを追求する方にはトリマランという選択肢があります。商品としての完成度が高く、高品質で高性能なトリマランはそう多くはありません。ドラゴンフライトリマランは日本にも過去に数隻が輸入されており、その内の一隻は私がお世話しました。その初セーリング時の爆走は忘れられません。

＜世界最速のクルージングヨット＞というビルダーのコメントはあながち嘘ではなく、エントリーの２５フィート艇でも２０ノット＋を謳っています。

ホールディングシステムにより、桟橋ではモノハル艇と

横巾が変わりません。デンマークで造られており、ヨットの神様と讃えられるエルブストロームも好んで個人所有していたことは有名です。